
緊急事態宣言が出て初めての週末を迎えます。
今日4月10日金曜日の日経平均株価大引けは、前日比152円73銭高の1万9498円50銭と反発しました。
まず寄り付きは154円30銭高。
NYダウの上昇につられる様に、日経平均も買いが先行した形でした。
3月19日につけた底値1万6552円83銭。
ここから一旦反発後、1万9546円まで戻した後再び下落して4月2日に1万7,818円をつけました。
日経新聞によると、二番底をつけるのは、この4月~6月につけるとの見方が機関投資家の間で広まっているようです。
つまり、3月19日の底を割るという予測です。
「そこは底ではなかった」ということになるのでしょうか。
ちなみに今日4月10日の東証一部では、70%の銘柄が値上がりしました。
主な業種は銀行業、不動産業、医薬品などが上昇しました。
逆に下落したのは、小売業、空運業、鉱業などでした。
ところで今、注目が集まっている銘柄は「巣ごもり消費」関連銘柄。
「巣ごもり消費」とは、ゲームやケータリングサービス、テレワーク、ネットショッピングなど、自宅や屋外で過ごすために高まる消費のことです。
ここで個別銘柄をお出しすることは控えますが、新型コロナウィルス感染拡大の影響による緊急事態宣言を受けて、外出自粛が要請されている今、どんな業界が伸びているのか、という視点を持つことも、これからのビジネスのヒントになるかもしれません。
この巣ごもり消費が継続するのか、限定的なものなのかを判断するのは、もう少し時間を要するかもしれません。
でも、この時期を境に、私たちの仕事や生活など、ワークスタイルやライフスタイルを変えることになるのではないでしょうか。
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