
今日4月24日は週末の金曜日。
日経平均は、167円44銭安の19,262円と下落して終わりました。
週末金曜日は、通常時でも利益確定売りが増えるのですが、これに加えて新型コロナウィルスの感染拡大による景気悪化が改めて認識され、市場心理が冷え込んだようです。
ただ、指数的には下落しているものの、個別銘柄によっては上昇しているものが少なからずあるのも事実です。
日経平均だけで判断するのではなく、その他の指数を見たり、個別銘柄にも目を配る粘り強い分析が必要ですね。
さて、その他の指数ですが、日経平均と同じく、日本の代表的な株価指数でもある、TOPIX(東証株価指数)もJPX日経400も反落しました。
TOPIX終値は、1,421.29(前日比−4.69)
一方、JPX日経400は、12,736.53(前日比ー45.92)
今日は、このTOPIXとJPX日経400に触れたいと思います。
まずTOPIX。
これはよくニュースでも耳に入るのではないでしょうか。
東京証券取引所第一部上場全銘柄が対象です。
その数、2,165。(2020年3月末時点)
日経平均株価は225銘柄ですから、これよりも市場全体の値動きを表していると言われています。
指数ですので、株価そのものではありません。
その指数とは、1968年1月4日当時の時価総額を100として算出をしいています。
続いてもう一つの指数、JPX日経400です。
この指数は、東京証券取引所全上場企業約3,400社の中から、特に投資家にとって魅力が高い銘柄400社の動きです。
魅力的だと言われる評価は、自己資本利益率(ROE)、営業利益、時価総額の3つの指標です。
私は主に、このJPX日経400の銘柄を中心に銘柄を分析しています。
それにしても、世界の株式市場はまだまだ方向性が定まらない状況です。
いろいろな指標を見比べながら、方向性を見定める精度を高めていきたいですね。
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